今年買って、嬉しい気持ちになった物10選

みなさん、にゃっはろー!hisagiです!

今年は外出できない分、買い物にリソースを注いだのでその中で継続利用している物を中心に買って楽しい気持ちになったものをご紹介していこうかと思います。

「悩んでた」「気になってた」「同じ悩みや課題があった」「物欲が抑えられない」などの皆さんのお役に立てば幸いです。

 

1. フィリップス ソニッケアーパワーフロッサー 3000

フィリップス ソニッケアーパワーフロッサー3000

買って良かったものナンバーワンは間違いなくこれ。

歯と歯の間が詰まっているせいで歯磨きの時に秒でフロスが切れてしまう僕には待望の商品でした、あとフロスって奥歯の方やりづらくないですか?

そんな悩みも一発解決、そう、パワーフロッサーならね、歯間ブラシの代わりに歯間や歯と歯ぐきの間の歯垢や食べかすをしっかりと洗い流してくれます。

アメリカでは「Floss or Die(フロスか死か?)」というキャッチコピーで歯科医師会がフロスの大切さを訴えたそうですが、これのおかげで毎日バッチリ歯間をきれいに出来るようになりました、逆にこれが必要ない人っているの?と思うほど便利です。

歯は一度失うと取り返しが付きませんので予防が一番安くつくとつくづく思いました。

僕が買ったのは2021年モデルなのですが、さっそく新型が出ていてちょっとショック……今のやつも使いやすいので全然いいんですけどね。

 

2. ルナソル(LUNASOL) スムージングジェルウォッシュ 洗顔料 150g

ルナソル(LUNASOL) スムージングジェルウォッシュ 洗顔料 150g



みなさん、鼻の角栓がイマイチきれいにならなくて困ったことはありませんか?

僕はずーーーーっと困ってました。

雑誌を読んだり、Webを見たり、色々な商品を試したり、色々な事をしてきましたが、ようやくたどり着いたのがこのルナソルです。

このジェルを鼻に塗って2分待ち、洗顔用ブラシで優しくこすってあげると、お鼻がかつてないほどツルツルに!継続利用することでどんどんきれいになっていきますよ。

ただ1つだけ注意点を、この洗顔料、ちょっと強めです、角質ピーリングみたいな感じもあるので、週に1,2回までの利用にしています、お肌の強さなどに合わせてどうぞ。
少し高いですが、使用頻度が高くないので量も多いですし、鼻パックとかと比べても安い上に効果が高い感触、おすすめです!

 

3. パナソニック ホットパネルM DC-PK3-T ブラウン

パナソニック ホットパネルM DC-PK3-T ブラウン 

仕事部屋の足元に氷河期が到来したため、寒さに負けて導入したのがこちら。

大きなサイズだったり、ホットカーペットだったり、色々な商品がありますがこの商品にした理由は

  • 「仕事用のデスクの下にピッタリ収まるサイズ」
  • パナソニックなので発火などの心配が小さい」
  • 「他社の商品は変な臭いがするとのレビューが多い」

などが決め手となり購入しました。

結果はもちろん大正解、こんなに暖かい足置きを使える私はきっと特別な存在なのだと感じました、今では私が勧める側、何故ならあなたもまた特別な存在だからです、これいいですよ。

エアコンの温度を下げて頭寒足熱にして便利に使っています。

 

4. Macbook Pro M1 Max

Macbook Pro

 

ちょうど仕事用のMacbook Proが3年に一度の更新の時期だったので買い替えました。

ここ10年ぐらいはMacを買い替えても「ああ、いつも通りだね」という感じで目新しさもなかったのですが、M1以降は評判通り画面のレスポンスが非常によく、ある程度重い処理をしながらタイピングをしていても画面がタイプに付いてこないなどの遅延がまったくなく快適度がかなり上昇しました。

僕はこの1台に仕事、書物、趣味などの全ての用途を集約しています。

ノートPCとして持ち歩くのはもちろんのこと、自宅ではクラムシェルモードにして4Kの外部モニタ2枚にUSB-Cで接続しています、この時電源もUSB-PDで取れるので接続もすっきり。

今回は14インチでM1 Maxが選択出来たのも大きかったです、これまでは小さい方のモデルではCPUやGPUの性能を犠牲にせざるを得ず、15インチや16インチを選択しては重さに心折れていたのですが、今回は14インチでも最高性能のチップが選択できるようになったため、悩むことなく選択できました。

作業内容などにもよってグレードは変わってくるとは思いますが、M1系のMacbook、特にAirコスパ的にもおすすめ出来ると思います。

個人的には筐体がMacbookProレベルで性能が変わらないならWindowsのほうがメリットがあると思っているので、MSのArm系PC登場にも期待しています。

 

5. 羽毛布団

西川の羽毛布団

以前マットレスを買い替えた際に店員さんから「軽い羽毛布団は身体への負担が小さく、睡眠にいい影響がある」とご案内いただいたのを思い出し、西川さんの店舗に試しに伺いました。

高級なダウンの保温性はとても高いらしいことは知識としては知っていたものの実際に触ってみてびっくり!

羽毛布団の生地に手のひらを押し当てると指の形に沈……まない!布の張りがすごく、空気の量で押し返してくるような感覚、しっかりと押し込もうとすると、布から少しだけ空気が抜けてそこに吸い付くように指が沈んで行くんですね。

しばらく手を入れて暖かさを確認してみると、なんというか、布団というよりももっと奥行きがある暖かい空気の層に包まれている、かんたんに言うと適温の部屋にいるような感覚で、これは良いと確信して購入しました。

羽毛布団はこれ1枚で使っても良いもので、タオルケットや毛布もなくても問題ないと店員さんから伺ったので自宅でさっそく試してみて納得、実際に使ってみると羽毛布団の重量が全て身体にかかるわけではなく、身体の周りにも落ちますし、上記の通り布が空気を保持してある程度は立体的に自立するため、身体にかかる重量はほんのわずか、これまでの布団はしっかりと身体に乗ってくる印象でこれはこれで悪くなかったですが、重量がかからないのに暖かいのはとてつもなく快適です。

これまでの3万円程度の羽毛布団と比べるとすぐに暖かくなりますし、暑すぎたり寒すぎたりといったことがなく、体温に近いラインで布団の内部の温度が保たれているのがわかります、水鳥はこうしてしっかり断熱して冷たい水の中でも体温を保っているんですね、いやー……本当にすごい。

睡眠アプリの履歴を見る限りでは寝付きも良くなったようです。

少し高い買い物でお財布には痛かったですが、毎日7時間近く使う物なので、結果としてはいい買い物だったと思っています。

 


6. ジムナスト

ジムナストプラス

枕のキタムラと岡山県立大学が共同開発した、肩こりやいびきに効果がある枕です。

初代をずっと使ってきたのですが、新しいバージョンは高さを自分で細かく調整出来るようになったので買い替えました。

頭を置いた感触としては少し柔らかくなった印象で、高さ調整もパイプを減らすだけ、余ったパイプはジップロックに放り込んだのでとてもかんたん、前よりフィットするようになって大満足です。

肩こりがひどかった時期にまくらを何個も何個も購入して、まくら沼に落ちていたのですが、この枕の初代にであったおかげで肩こりから開放された救世主的存在です。

一概に効くとはお約束は出来ないですが、肩こりやいびきにお困りの方は検討されてみてはいかがでしょうか。

 

7. YAMAHA AVアンプ RX-A8A

YAMAHA RX-A8A

AVアンプというのは、かんたんに言うとテレビの音を少しだけ映画館に近づけるための機械でして、これと自前のスピーカーがあるとテレビ・BD・配信等の音声等の音質を大きく向上させたり、擬似的に5.1chに変換して空間の広さなどを表現してくれます。

元々アニメや映画を見ることが趣味なのと、コロナ禍の中で、自宅で配信サービスを利用することが増えてきたことと、元々サラウンド(スピーカーを視聴者を囲むように配置して音に囲まれるような体験を生み出すこと)が好きだったこともあり、このタイミングで以前の物からアップグレードすることを決めました。

RX-A8Aにアップグレード後は明らかに音全体の量感や、YAMAHAの売りと言われるクリアで加工感の少ない音質も上昇し、音源ソースの魅力を自然に膨らませてくれる能力も一層向上、おうち時間の体験を豊かなものにしてくれています。

自宅のAV環境

現在は写真に写っていないリアスピーカーも含めて4.0.2ch構成になっています。

本当は一位に置きたいぐらいなのですが、この商品ジャンルについてはあまり普通の方が興味を持たれるようなものではないかもしれませんので、低めの位置に持ってきました。

スピーカーとAVアンプの組み合わせは映像やゲームの体験をかなりアップグレードしてくれますので、そういった趣味をお持ちの方には是非おすすめしたいです。

集合住宅にお住まいの方については少し高めのヘッドホンなどもいいかなとは思いますが、僕は音に囲まれるのが好きなのでこちらの選択となりました。

お勧めしておいてなんですが、このシリーズのアンプは生産がまったく追いつかないようで発売直後に販売休止状態になってから永久に在庫が復活しないんですよね……

とはいえ、売れ筋らしいV4Aはまだ販売中ですのでこちらをレビューご確認用に貼っておきますね。

 


8. 電源タップ オヤイデ電気『OCB-1 RX カスタム』

OCB-1 RX カスタム「電源タップが買って良かったものに入ることなんてある?」と思われるかもしれないのですが、これは今年最も衝撃を受けた買い物でもあるので是非ご紹介しておきたいと思いました。

オーディオ好きの間では電源を交換したり、環境の振動を抑えたりするのは基本のキ、当たり前に行うべき施策なのですが、それ以外の方からみると「電子的に処理されるのになんで電源で音がよくなるのよ」と思われるのではないでしょうか。

YAMAHADENONといった大手メーカーの製品であってもアンプの電源部分の品質の良さや、電子的な部分と実際に音を増幅してスピーカーに電線で渡していくアナログ部分の回路が分離していることをウリにしていたりします。

この電源周りの話は調べていくと「なるほど、単純に勉強不足だったな」と思うような話なのですがとてつもなく長くなるためここでは割愛します。

上記のような知識はあったものの、実践というところでは経験値不足で今ひとつ音がどう変わるのかピンと来ていなかったのですが、AVアンプの買い替えに合わせて半信半疑のまま、オヤイデ電気 「OCB-1 EXs II」+「OCB-1 DXs II」+「OCB-1 ST II」電源タップ3種比較セットをレンタルして、1万円を超える高級電源タップを3種類比較して本当に音が変わるのかを試してみることにしました。

オヤイデ電気 「OCB-1 EXs II」+「OCB-1 DXs II」+「OCB-1 ST II」電源タップ3種比較セット

レンタル依頼後迅速に到着したタップの皆さん

届いてみたタップを1つ試してみたところ、驚くべきことに各電源タップごとに音の傾向はまったく違うものになりました……なんでしょう、この敗北感にも似た感情は……常識を根底から覆されたような悔しさがあります。

音の変化もイコライザーで低音や高音をいじるような感じとは違い、音の広がり・量感・パワー・出だしの速度・キレの良さ等に明確な変化が見られました。

一体何がどう作用して変わったのかの本当に細かい部分まではわかりませんがとにかく音の傾向がしっかりと変化した上に使わないよりは使ったほうが圧倒的に聴いていて気持ちがいい音になったことも今回に限っては事実で、本当に驚きました。

詳しい内容については時間があればまた別の記事にしたいと思いますが、とにかく衝撃でした。

音の傾向はこちらのレビュー記事の通りに変化しまして本当に驚きました。

 


9. WF-1000XM4

WF-1000XM4

言わずと知れたノイズキャンセリングイヤフォンですが、もう生活の一部レベルで食い込んできていてやっぱり良い買い物だったなと思います。

主な用途としては電車やカフェなど静かに本を読んだりしたい時は密閉感があり遮音性が高いXM4を使用し、ランニングやジムなど動いたり揺れたりするシチュエーションでは軽量で耳への負担が少ないAirpods Proという感じで使い分けています。

もちろん、音質の方もワイヤレスイヤホンとしてはかなりいい部類だと思いますし、ノイズキャンセリングで外部の音に邪魔されないことまで加味して、運動に使わないのであれば価格も含めた総合力で現状ナンバーワンイヤフォンではないでしょうか。

感覚的には音がなる耳栓として使っています。

 

10. and wander - sil stuffsack large

sil stuffsack large

旅行用のバックパックの中身をスッキリさせようと思って見つけたインバッグがこれでした。

摩耗、引き裂き、すり切れに強く、撥水性を兼ね備えた極めて薄いコーデュラナイロンを使用しており、重量も50gと通常のインバッグに比べて軽量。

折りたたんだ状態

使わないときには小さく畳んでおけて持ち運びも楽々。

 

sil stuffsack largeをバッグに入れた状態

一般的なバッグの内寸にぴったり収まるように出来ているので重ねて収納すると便利です。

僕は上の写真のようにサイドがフルオープンするバックパックを使っているので、荷物へのアクセスがとてもよくなりました。

元々は登山用のアイテムではありますが、一泊旅行などで使ってみるととても快適でいい買い物をしたなと感じました、日常使いにも◎です。

www.andwander.com

 

最後に

今年気に入ったアイテムを振り返ってみると意外とまとまりがなかったですが、コロナの影響か自宅で使うアイテムのポイントが高かったように感じます。

他にも趣味の自転車関連で気に入ったアイテムも色々ありましたので、そちらも時間が取れたら記事にしていけたらと思います。

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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「五十嵐裕美のおじさんといっしょ」にゲストで登壇しました

LOFT9 Shibuya外観

会場となったLOFT9 Shibuya

お友達の五十嵐裕美さんがホストを務めるイベント『五十嵐裕美のおじさんといっしょ』の記念すべき第10回目にお邪魔して、趣味のお話をさせていただきました。実は第一回目にも呼んでいただいていて、今回で二度目の登壇となります。

 

おじさんといっしょは「声優の五十嵐裕美さんが何かしらに特化したおじさんたちを招いて語るトークイベント」で、毎回思いも寄らないような深さの話を聞くことが出来る素晴らしい場なのですが、その場所に趣味の話一本で登壇させていただいていいのかな、と思いつつ「楽しそうなお話は断らない」のスタンスで生きているため、今回も引き受けさせていただきました。

 

内容はトレンド感も加味して、ウマ娘、実は二部構成で二部にネタが集中していたのですが、一部しかお話できなかったのですが、五十嵐さんが競馬にもお詳しかったので、どんどんそこを膨らませてお話させていただきました、見ている方に楽しんでいただけていれば幸甚です。

 

今回は無観客でネット配信での開催という事もあり、正直、かなりドキドキしながらイベントに臨んだのですが、五十嵐さんのファンの皆さんは「楽しい場の空気を作る」のが非常にお上手で、ニコニコ動画のコメントやスタンプで盛り上がりを作っていただき、大変助けていただきました。

 

イベントの前後で運営のDRILL★STARさんや五十嵐さんが「お客様がいる状態で開催したいね」というお話をされていらっしゃったのも頷けます、みんなで秘密の楽しみを共有している時の様なすごくいい空気が流れているんですよね。

 

今回は五十嵐さんの他にレギュラーの放送作家長田宏さんの他に、声優の都丸ちよさんと映像カメラマンのイッチイさんがゲストで壇されました、細かいトークの内容は視聴された方だけのお楽しみなのでここでは触れませんが、皆さんのお話がまた素晴らしく、誰かが趣味で楽しそうにしているのを見るとすぐに影響されてしまう僕は皆さんのお話に強い衝撃と感銘を受けました、本当に電撃が走るような衝撃でした。

 

慌ててその場でメモを取ったりまとめたりしながら、今後の人生でやりたいことへの展望について思いを巡らせつつ拝聴していたのですが、皆さんのお話はそれぐらい僕の心を打つもので、もういい大人なのにこういう人になりたいと強く憧れを抱きまして、取り急ぎこの気持ちをこうしてBlogにしたためています。

 

(ここからイベントで受けた刺激をベースにした自分語りになります)

 

僕のフォロワーさんにはご存じの方もいらっしゃると思うのですが、昔は『斜壊人』という『大人になってもどこか斜めで壊れた人』という意味を込めた個人ニュースサイト兼Blogを10年近くほぼ毎日の様に更新していた事があり、今もその頃のつながりで仕事をいただけたり、僕が昔放送していたネットラジオのファンだと言ってくださる方がいたり、当時の努力が今の自分を支えてくれていたりします。

 

そのブログも忙しくなった時期に更新をとめてしまったのですが、僕がWebサイトをHTML直打ちではじめた頃は今とは比べ物にならないほどネットの情報も整っていなくて、調べても特定の趣味の中でもさらにHTMLが書ける好事家の人達がネットで発信しているという雰囲気でした。

 

そんな時代に生まれた個人ニュースサイトの存在価値というのは、検索エンジンもネットニュースサイトも、大手新聞社のサイトすら完全に整っていない時代に

『インターネットでこんな面白い事をしている人達がいるよ』

『こんな面白い情報があったよ、みんなで見て喜びたいけど届ける方法がない』

というどこか独りよがりで、エゴにも近い傲慢な気持ちを、

「それでも自分は誰かにこの気持ちを共有したい、喜んで欲しい」

という何かちょっとだけキラキラした形に変換して、その気持ち一本で毎日ワクワクしながら何時間もネットサーフィン(もう死語でしょうか)して情報をかき集めて、見てくださる皆様にシェアする事を繰り返す事で

「ネットってめちゃくちゃ面白いな」

と一緒にネットの可能性みたいな物を共有出来たところにあったのではないかと今あらためて振り返って思いますし、きっと今の時代、この先の時代にあった誰かと気持ちを共有してく方法というのが永久に生まれていくのだと思います。

 

何かまた直接個人の心に訴えかけるような事がまた出来るのかはわかりませんが、日々を粛々と過ごしながら模索をはじめたいと感じました。

 

今回の場を用意してくださった、五十嵐さん、DRILL★STARさん、長田宏さん、そして、ゲストで登壇されていた都丸ちよさん、イッチイさん、そしてそして、僕の様な素人オタクを暖かく迎え入れてくださった視聴者の皆様、本当にありがとうございました!!とても良い刺激をいただいた夜になりました、また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

 

さて、どこから掘っていこうかな!

PHIVEのデスクライトを買いました

PHIVEのデスクライトヒーローイメージ

PHIVEのデスクライトを導入しました

前段:テレワーク環境で気になることが出てきた

世間的にテレワークがはじまってしばらく、ご自宅で仕事をされている皆さんは職場と違う環境での仕事にはもう慣れましたか?

 

私は自宅で長時間作業していると気になることがいくつか出てきました。

 

中でも意外と気になったのが、自宅の作業部屋が暗いこと、6畳の部屋に対し8畳向けのシーリングライトを付けていますが、元々が2万円以下の安いものだったこともあり、職場の天井に張り巡らされたライト群に比べると光の周りが弱いことは言うまでもなくおわかりいただけることでしょう。

 

「なんだか仕事をするには暗くて気持ちが乗らないな、慣れるだろうか」と思ったまま1週間が過ぎ、2週間が過ぎた頃でしょうか、自分の気持ちを正直に認める事にしました。

 

「暗くて集中出来ない!」

 

元々小さなストレスではあったのですが、一度気になり始めると気になり続ける難儀な性格なのです、この状況が続いてしまうと生産性はもちろん、自分の心理的にもよくないことは経験的明らかだったため、この問題に向き合う事にしました。

 

検討、デスクライト

ライト選定の条件は4つ

  1. 明るいこと
  2. 大きいこと
  3. オシャレであること
  4. お財布にやさしいこと

 

1. 明るいこと

問題の根本は作業デスクが暗いことなのでこれが解決しなければ話になりません。

JIS規格で推奨されるオフィスの机上の明るさは750ルクス以上とのこと、当然のこと光源から離れるほど明るさは減衰していきますので、1000ルクス以上は合ったほうが良さそうだとあたりをつけました。

 

2. 大きいこと

私が使っているデスクはfantoni GXというワーキングデスクの天板サイズが幅160cm、奥行き80cmのモデルです。

デュアルディスプレイにしたり、本を広げたり、小さい机を使っていた時に不便な思いをしたため、大きな物を使うようにしてからは快適に作業が出来るようになったのですが後ほどこれが仇になるのでした……

 

3. オシャレであること

見た目は気に入るに越したことはないですよね、これもデスクの大きさが仇とななります。

せっかく大きな机を使っているので出来ることであればデスクの上に置くタイプは避けてクランプ式などにしたいという思いもありました。

 

4. お財布にやさしいこと

小市民なので、気に入った物があったとしてもお値段がどうしても選定基準に入ってきてしまいます、給付金5000兆円欲しいですよね。

 

肝心のライトのレビューが遠ざかるので駆け足で行きますが、色々調べた結果、私が利用している160cm×80cmなどという常軌を逸した大きさのデスク全体を明るく照らせるライトはほぼなく、そもそも選べない事が分かったのです……個人的な買い物の醍醐味である比較検討が一瞬にして終了してしまい、その結果、候補として上がったのは下記の2機種でした。

 

BenQ ScreenBar Plus

BenQ ScreenBar Plus

BenQ ScreenBar Plus

お値段は検討当時たしか8000円ほど、ディスプレイの上部に設置でき、USBから給電、ディスプレイに光が写り込まないように配光の角度が設計されているなどの特徴があり、こちらを2つ買ってデュアルディスプレイにそれぞれ設置するのを検討しましたが、USB給電の都合か500ルクスまでと希望する手元の明るさ750ルクスには足りなかったため検討のみになりました。

 

PHIVE デスクライト

PHIVE デスクライト

PHIVE デスクライト

お値段9000円弱、長めで柔軟に曲げることが出来る本体、2200ルクスもの明るさ、ディスプレイに写り込まない配光、演色性(色の自然さ)が85(太陽が100)、そしてなにより特筆すべきはそのセード(傘)の大きさ!驚きの80cm!配光範囲は180cm!

正直に言うと聞いたこともないメーカーでググってみた感じどうやらamazonでしか流通していない業者のようだったのですが、かつてのAnkerやAUKEYもそんなだったような気がしてきたので「ままよ!」と注文、翌日には早速届きました。

 

PHIVE デスクライトの使用感

おまたせしてしまってすみませんでした、ようやく使用感の話です。

 

とはいえ、明かりをオンオフして色を変えて明るさを変える機能のアイテムなので、小難しい話は出てきませんし、結論を言ってしまえばこのライトは大当たりでしたのでどうか明るい気持ちでご覧になってください。

 

PHIVEデスクライトの同梱物

PHIVEデスクライトの同梱物

コンパクトな梱包に、LEDが埋まったセード、クランプと一体になった本体部、電源用のACアダプタ、そしてネジと組み立て用の六角レンチも付いていました。

PHIVEデスクライトのセード部分

PHIVEデスクライトのセード部分

お値段も高いとは言い難いですし、質感には期待していなかったのですが、高級とは言い難いものの、安っぽさは感じません、正直に言うと想像よりはかなりいい質感です。

 

組み立ては1分で出来ます

組み立ては1分で出来ます

組み立ては至ってかんたん、差し込んで細い六角レンチでネジを止めるだけです。

セードの裏にあるLEDのディフューザー部を覗き込んでもLEDの球も見えず、中々悪くない印象です。

本体は手触りの良い、タブレットペンの持ち手の様なシリコンで出来ているため、静電気でホコリを吸いけていますが、さっと拭けば落とすことが出来ます。

 

デスクの後ろ側にクランプで組み付けて設置完了

デスクの後ろ側にクランプで組み付けて設置完了

本体が大きいため、クランプでの組付けには若干気を使いますが、大きな問題はないでしょう。

我が家の環境は27インチモニタと23.8インチモニタの組み合わせですが、セード部がとても大きい事がおわかりいただけることでしょうか。

 

6200K 明るさ1段階目

6200K 明るさ1段階目

一番白く見える昼白色の光に設定して、5段階調整出来る明るさの1段階目20%の強さにするとこれぐらいの明るさですデスクの天板やキーボードのキーの色が変わっているのがおわかりになるでしょうか。

 

6200K 明るさ3段階目

6200K 明るさ3段階目

明るさを60%まであげてみました、デスクの天板がはっきり白くなってきました、配光のバランスの参考にもなるのではないでしょうか、2200ルクスの60%だとすれば1320ルクスですので、JIS規格が推奨するデスクの明るさ750ルクスを大きく越えており、勉強や読書にもまったく問題ない明るさです。

6200K 明るさ5段階目

6200K 明るさ5段階目

明るさ最大、2200ルクスの状態です、夜間ですと正直明るすぎる印象ですが、日が出ている内はカーテンを開けていてもさらに明るく照らしてくれるため、影になる部分がなく非常に便利です。

 

4200K 明るさ5段階目

5200K 明るさ5段階目

 少し暖色に寄せてみました、昼光色と呼ばれる比較的自然な印象を受ける色です。

電源のオンオフや色味や明るさの変更に使うセードについたタッチセンサーも良好な使用感で非常に使いやすいです。

 

5200K 明るさ5段階目

4200K 明るさ5段階目

説明では電球色と書かれていましたがもう少し白よりですね。

本体が長めなので、27インチディスプレイの上からでも余裕を持って照らすことが出来ています。

 

3200K 明るさ5段階目

3200K 明るさ5段階目

このライトの一番暖かい色味になります、夜間に読書等をする際にはシーリングライトを消していてもこれだけで十分な明るさがあります、逆に言うと一番暗くしても440ルクスと下手なデスクライトの最大に近い明るさがあるため、暗めが好きな方には合わないかもしれませんが、個人的にはとても気に入っています。

 

購入から3週間ほどが経ちましたが、これと言って気になる点やLEDライトでたまに話題になる駆動音などもせず、非常に快適に利用できています。

 

今後故障などがないとは言い切れませんが、今の所環境改善としては大成功だったと感じていますし、何より、この価格でこの大きさと明るさを得られるのはコストパフォーマンスに優れていると言って間違いないと思います。

 

手元が暗いと感じる方はご検討なさってみてはいかがでしょうか、まだ新興メーカーかとは思いますが『PHIVEのデスクライト』オススメです。

 

 

僕がアクリルスタンドを買う時に気にしていること

アクリルスタンドについて思う事がある

アクリルスタンドについて思う事がある

本当に些細なことではあるのですが、個人的にアクリルスタンドを買う時に「このラインを越えていないと買わない」という基準があります。

で、この話を誰かにしたかったのですが、アクリルスタンドを何種類か持ち歩いていて見せながら説明する機会が普通に生きているとまったくないので、自分のチラシの裏ことBlogに書き記す所存です、未来の勇者達よ、これを読んでめんどくさいオタクになれ。

 

モデルは僕の推し達です、アイカツ!シリーズをよろしくお願いします。

1.印刷

アクリルスタンドやアクリルキーホルダーは、アクリル板にUV硬化インクを使用するプリンターで印刷されているのが一般的だと思うのですが、これがメーカーのインクのクセや、プリンターの型番、裏に敷くホワイトの厚さ、もちろん色校正などでかなり仕上がりが変わってきます。

その結果は「色味」「解像感」「粒子感」に集約されていくと思うのですが、下記の画像で具体的に比較していきます。

アクリルスタンドの粒子感比較(最高に尊い)

アクリルスタンドの粒子感比較(最高に尊い

【一番左】Movicのアイカツ5周年キャンペーンの神埼美月アクスタ

高さ:約15cm
価格:1296円(税込)

大きさ、価格、色校正も忠実と三拍子揃ったアクリルスタンド、解像感も高く、推しが空間にくっきりと現れる存在感は現代社会で疲れた我々の心を半ば二次元へと誘ってくれます。

現状見かけるアクリル製品の中ではかなりの高品質でこれほど出来が良い商品も中々ありません、推しが出たら必ずお迎えする品質です、願わくば再販していただきたい。

よく見ると輪郭に主線があるのが存在感を強めてくれています。

 

【真ん中】AIKATSU!STYLE for Ladyの神埼美月アクスタ

高さ:約12.5cm
価格:1404円(税込)

最近AIKATSU!STYLE※1で販売されている物です、印刷の解像感は悪くありませんが色校正が甘く、元のイラストに比べて肌の色が黄みがかっているのが惜しいところです。

「惜しいのに何で買うの?」と言われると悩ましいところなのですが、このアイカツ!スタイル×JINS PC」が販売された時のイラストが個人的にベスト・オブ・神崎美月なのと、そもそもこの美月さんの商品は少ないので買い支えて行かねば次が遠ざかります、いつでもかかって来い。

後で説明しますが、このアクリルスタンドがすごいところはそれだけではありません。

 

※1 アイカツに出てくる女児向けの洋服を販売している衣料品店、2019年8月現在は東京駅キャラクターストリートにあります

 

【右】アイカツ!オフィシャルショップのエルザ・フォルテのアクスタ

高さ:約9.5cm
価格:1296円(税込)

粒子感、解像度、サイズ、どれを取っても低品質でファン泣かせのアクリルスタンドです。

他の2つには輪郭線が存在しているため、アクリルスタンドになった時の存在感がしっかりあるのですが、このシリーズは商品になった時の事をイメージして後加工されていないため、そういった点でも物足りなさを感じます。

裏に引いてある白版のインクも薄めかつ黄みがかっている上に粒子感が強い印刷のため、押しがそこに立像しているという満足感が弱いです、悲しい、でも買っちゃう、推しだから。

 

エルザはおそらく美月さんにも負けないぐらい人気が無いので、ここで買わないと次が遠ざかります、いつでもかかって来い。 

 

2.加工

本当に細かい話しなのですが、アクリルは透明なのでズバっとカットすると、切断面がパッキリと分かれるのですが、極稀に面取り加工されていて、空間に若干馴染むようになっているアクリルスタンドが存在します。

左のアクリルスタンドは面取りされています

左のアクリルスタンドは面取りされています

上記の写真の例では左のアクリルスタンドは切断面が面取りされており、高級なおでんの大根の様になっています。

些細な頃ではありますがこの加工がされていると質感が増すのと光の屈折が柔らかくなり、リッチな印象になります。

ただこの面取り加工、多分レーザーでは出来ないと思うのでNC工作機械あたりを使っているのではないかと予想され、そんな商品が何故この低価格で販売されているのか、アクリル加工のプロではない僕にはさっぱり分かりません、誰か教えてください。(早口

 

3.サイズ

やっぱりサイズ感は大切、等身大ぐらいまでのサイズであれば大きければ大きいほど良い、大は小を兼ねるのがアクリルスタンドです。

アクリルスタンドは千円超えの商品が少なくなく、価格が少し高めに感じる方もいるのではないかと思いますが、アクリルというのは実は結構お高い素材でして、単純に原価が高いというのがその理由です。

もちろんアクリルスタンドというのはUV硬化プリンタで印刷した上で、レーザーカットをする必要があるため、印刷面が増えたり、カットの距離が増えたり複雑な形になったりすると、アクリルを加工する時間が伸び、原材料費のみならず、加工費が上がっていきます。

つまり、サイズ感と価格は相反する関係にある悩ましい存在なのです。

それでもあえて言おう!大きいのが欲しいと!

 

まとめ

色々めんどくさいオタクの様な語りをしてみた訳ですがアクリルの品質とか、種類とか、厚さとかそういう所の話はバッサリカットしてこの感じです。

語っていたらさぞかしめんどくさい事になっていたことでしょうし、カットして正解でした。

皆様のお役に立てば幸いと思って書き始めたものの『なんだか自分が言いたい事を言えてめちゃくちゃすっきりした』ので個人的にはもう報酬は記事公開前からバッチリ貰った気分です。

 

結論、アクリルスタンドについては『結局推しだったら買っちゃうので何でも良い』説があるものの、やっぱりこれらの条件を満たしていると財布の紐の緩み方が違います、メーカーの皆様に「ふぅん、そういう人もいるんだ、めんどくさ」と思っていただけると全然幸いではないですが、こういうオタクもいるんだなぁと受け取っていただけると嬉しく思います。

特にアイカツ!のご担当者様、今後も良い商品を何卒よろしくお願いいたします、年貢はお納めしますので。

 

今も11月に発送のアイカツのアクリルスタンドを1万5千円分予約しているので、到着するのが今から楽しみです。

PREMIUM BIKE IMPRESSION 2019春で試乗してきた各バイクの印象まとめ

2019年5月6日に東京の神宮外苑で行われたPREMIUM BIKE IMPRESSION 2019春に参加してきました。

ざっくり説明させていただくと、一般道の一部を交通規制した周回コースで色々なロードバイクの試乗が出来るイベントです。試乗コースは一周1.3kmのフラット、東京近郊の試乗イベントとしてはかなりしっかり走れるイベントと言って良いのではないでしょうか。

この記事では僕が試乗した自転車のインプレッション、印象についてメモ程度にまとめていきたいと思います。

素人の感想ではありますが、ご笑覧いただければ幸いです。

Trek Domane SLR 6 Disc Women's

Domane SLR 6 Disc Women's

Domane SLR 6 Disc Women's

漕ぎ出しが軽く、路面の情報の嫌な部分だけを消してくれるような乗り心地、疲れやすい悪路を気持ちよく走れる理想的なエンデュランスバイクの形だと思います。

上りも気持ち良いと聞きますが今回は試せず、今回は新型Roubaixの試乗が出来なかったため、比較出来ないのが残念です。

Trek Émonda SLR 6 Disc

Émonda SLR 6 Disc

Émonda SLR 6 Disc

多分6 Discだと思うのですが、違ったらごめんなさい。

Trekの登りが得意なオールラウンダーモデルですね、このバイクは乗った瞬間の加速の軽さが桁違いです、ゼロ発進でこんなに進むバイクが存在するのかと純粋に驚きました。

僕の足では速度が上がってきた時にちょっと苦しい印象がありましたが、この日に乗り比べた他のバイクと比べるとリムハイトが低かった事が影響していそう。

おそらく登りが凄まじい事になっていると思うので、いつか試してみたいところです。

FOCUS IZALCO MAX DISC 8

 IZALCO MAX DISC

IZALCO MAX DISC 8

エアロロードですね、中速度域からの加速感が気持ち良いです、オールラウンド感がありながらも加速が得意という長所がある所に個性を感じました。

登りの印象が気になる所ですが、いい感じにパワーを伝達してくれるのではないかと思っています。

 

今回の試乗で気づきましたがエアロロードは30km/hを越えてからの減速感が少ない印象を受けました、段々伸びない感じにはなるんですが、その伸びなくなる幅が優れているバイクほど少ないんですね。

COLNAGO C64

COLNAGO C64

COLNAGO C64

とてもしっとりとした乗り心地、路面の情報も必要な分だけ伝えてくれます、反応も、出だしの軽さも、加速感も、ハンドリングもすべてが高レベルにまとまっていながらも決して無個性ではなく、乗っている満足感を与えてくれる一台。

ブレーキ時も乗り手の腕以上に上手に減速をしてくれた印象がありました。

SPECIALIZED Women's S-Works Tarmac Disc

Women's S-Works Tarmac Disc

Women's S-Works Tarmac Disc

50mmハイトと強気なホイールが付いていたため漕ぎ出しが軽い印象もありませんでしたが、驚くべきことにもたつく印象もなし、35mmハイトぐらいだとかなり気持ち良い漕ぎ出しになるのではないでしょうか。

加速してからのハンドリングの不安の無さがよく、操作している感覚があまりないのに気持ちよく乗れていて良い意味で存在感の無さが良かったです。

本来はヒルクライムバイクとしての用途が主とも聞きますのでいずれは登りを試してみたいです。

SPECIALIZED S-Works Venge

S-Works Venge

S-Works Venge

噂の世界最強エアロロードバイク、とは言えその違いが分かるのは競技レベルの人だけなのでは……?という疑問と向き合うべくお借りしてみました。

結論は……素人が乗っても最強の加速性能は最強なので最強。

出だしの加速こそリムハイトが低いホイールを付けていたÉmonda SLR 6 Discに譲りますが、どれだけ加速しても減速感が無く、踏んだら踏んだだけ加速し続ける、足の限界までキッチリ加速してくれるそんな初めての感覚をくれるバイクでした。

何がすごいってVengeはこれでオールラウンドバイク(スタッフさん談)なんですよね、登りは試していないのでなんとも言えませんが、とにかく加速性能が余りに突出していてわかりやすく衝撃がありました。

S-WorksとVenge Proのフレームは同じそうですが、競技レベルになると、S-Worksのトータルパッケージの完成度がおすすめとの事、ハンドルからも凄まじいエアロ効果を感じましたし、とてもわかる……

正直早すぎていつもより+5km/hぐらい出ている印象でしたが実際の所はわかりませんw

GOKISO(モデル名不明)

GOKISO モデル名聞き忘れました……

GOKISO モデル名聞き忘れました……

ロードバイク好きであれば一度は名前は聴いたことがあると思われるGOKISOのハブ、試乗車があったのでお借りしてみました。

GOKISOのハブ:フロント
GOKISOのハブ:リア
GOKISOのハブ

GOKISOの特徴については公式の説明をご確認ください。

摩擦係数が低いのか、ハブが歪まないのか、とにかく圧倒的に回るのがGOKISOのホイール、このハブを積んだホイールもとんでもないモンスターです、フレームの形状からするとエアロの効果が最強という訳ではないと予想しますが、こちらも踏めば踏むほど加速し続けていきます。

これをVengeにつけてしまったら一体どうなってしまうのか……もうまったく予想出来ません。

BROMPTON S2L

BROMPTON S2L

BROMPTON S2L

最後に1つ小径車を、言わずとしれたBROMPTON S2Lですね。

僕はBD-1OEMモデルPacific-18を持っているので気になりつつもお迎え出来ていないバイクの1つなのですが、実際に乗ってみると走りが軽快で25km/hぐらいまでなら無理なく走れてしまう印象でした。

出だしにハンドルが左右に取られる感覚があるのだけが気になりましたが、折りたたみスピードの速さなどを考えるとやはり最高の折りたたみ自転車と言ってもいいのかもしれません。

終わりに

本当に自分の印象を書き残しただけではありますが、どのブランドもお世辞ではなく素晴らしいバイクばかりで今後思い出しては全部欲しくなるのだろうと少し怖くなっていますw

願わくば気になっているバイクがある方が試乗をしに行かれるきっかけになれば嬉しく思います。

SPECIALIZED SEAT PACK LARGEを購入しました

一つ前の記事で「サドルバッグは出来るだけ使いたくない」ような事を言っておきながら舌の根も乾かぬうちにサドルバッグのレビューです。

SEAT PACK LARGE

単体で見るとなんだかわからない

出来る事ならば携行品はツールボトルで済ませてしまいたいと思っている僕ですが、夏場やコンビニと自販機が少ない山間部を走る時など、どうしてもダブルボトルにしたい時もあります。

そんな時はさすがにサドルバッグを利用するのですが、これまで使っていた物には少しだけ不満がありました、それは「容量のわりにサイズが大きい」ということ。

基本的にシュッとしたものが好きな僕としては段々気になって来たので前の物がヘタって来た事もあり買い換える事にしました。

色々なメーカーの製品を検討しましたが、最終候補に残ったのが今回購入したSPECIALIZED SEAT PACK LARGELEZYNE ROLL CADDYでした。

LEZYNE ROLL CADDY

こちらがLEZYNE ROLL CADDY
三つ折りにしてシートに固定します

どちらも甲乙付け難かったのですが、LEZYNE ROLL CADDYのロゴの主張が強かった事と装着時のビジュアルが好みだったSEAT PACK LARGEにしました。

SPECIALIZED SEAT PACK LARGE装着写真

装着したところ、比較的スッキリしていますね。

中身を入れない状態で装着するとこんな感じ、比較的すっきりとした印象です。

僕は枕が変わると眠れない体質で日帰りのライドしかやらないスタンスなのでこれだけ入れば十分。

ベルクロの位置を調整してサドルと合わせます

ベルクロの位置を調整してサドルと合わせます

ベルクロの位置は写真の様にある程度自由に調整出来るようになっています。

中にしまう携行品はボトルツールと同じです。

中にしまう携行品はボトルツールと同じです。

SEAT PACK LARGEの中に収納するものは GIANT TOOL CAPSULEの使用感レビューの時とまったく同じです。

しっかり収まりました

しっかり収まりました

上記の携行品は問題なく収まりました、サイドには容量を拡大するためのファスナーも付いているため、まだ余裕がありそうです。

これでダブルボトルにしたい日の準備も万端!

夏が待ち遠しいです。

GIANT TOOL CAPSULEの使用感レビュー

GIANTのTOOL CAPSULEを購入しました。

 GIANT TOOL CAPSULE

GIANT TOOL CAPSULE(¥2,400)
サイズ感はボトルケージとぴったり、ソフトケースでカタつきません

www.giant.co.jp

どうして買ったの?

かんたんに言えば出来るだけサドルバッグを使わないようにするのが目的です。

サドルバッグを使用する主目的は当然ながらパンクやトラブル時の対応用品等の収納です、僕の場合はそれに鍵も入れています。

ですがサドルバッグには下記の様な課題が発生する事があります。

  1. 体感的にダンシングの振りが重くなる
  2. 太ももに当たる事がある

加えてこれは好みの話ですが、見た目もスッキリしている方が好きなので、トータルで見て「別にサドルバッグが嫌ではないものの、ない分には嬉しい」という嗜好です。

ツールボトルからツールケースに

そんな理由で以前からツールボトルは利用していたのですが、ツールボトルにもお馴染みの課題があります。

  1. 上に付いている蓋を外す仕組みなので、下にある物を取る時に中身を出さないといけない
  2. 入れ方によってはカタカタと音がなる

かつてはドリンクボトルの中にメンテナンス品を入れたところから始まったと聞きますので、自然なことかとは思うのですが、快適になるにこしたことはありません。

ツールケースを購入するにあたりいくつかのメーカーの物を検討してみたのですが、今回自分が乗り換えたGIANTからもツールケースが出ていたことと、見た目もブランド感は弱いものの黒単色で使いやすそうでしたのでこちらにしてみました。

 GIANT TOOL CAPSULEを開いたところ
GIANT TOOL CAPSULEを開いたところ

GIANT TOOL CAPSULEの中身は比較的ベーシックな作りで便利に使えそうです、ケースの厚みも厚すぎず薄すぎず、しっかりと中身を保護してくれそうです。

 GIANT TOOL CAPSULEのファスナーの持ち手
ファスナーの持ち手はゴムで固定出来ます

また、ファスナーの持ち手がバタついて音がなったりしないように抑えのゴムが付いているのも好印象です。

 

ツールケースに収める中身はこちら

ツールケースに収める中身はこちら

ツールケースには下記を収納します、自分がいつも持ち歩く標準的な中身です。チューブよりボンベが多いのはチューブレスがシーラントで固まった時や失敗した時や友人のために使ったりする目的です。

  • 替えチューブ一本
  • CO2ボンベ
  • CO2インフレーター
  • タイヤレバー
  • ワイヤー錠

ツールケースに収めたところ

ツールケースに収めたところ

無事、すっきりとツールケースに収まり、この後ファスナーも締める事が出来ました。

おそらく携帯工具一本分ぐらいは余裕があると思いますので、チェーンカッター付きの物を買い足して追加する予定。

 GIANT TOOL CAPSULE使用中

実際に使用している時の写真、サドルがスッキリしました!

とりあえずこれで携行品周りもスッキリして外出がより楽しみになりました!